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名称
赤崎住居(アカサキジュウキョ)
所在地
志賀町赤崎
カテゴリ
自然・景観
分類
農村景観
解説
志賀町赤崎地区は、海岸伝いに南北に走る県道49号に沿って黒瓦の木造住宅が整然と並ぶ、独特の景観の集落です。県道の海側に冬の季節風や波しぶきから家々を守る防風用の納屋が約500mにわたって並ぶ一方、県道を挟んだ山側に蔵ないしは納屋、さらにその奥に住宅の母屋が連なる、奥行きの長い建物の配置が特徴です。どの家も壁は塩害に強い板壁、屋根はガラス質の釉薬をドブ浸(づ)けして高い耐寒・耐水性を持たせた能登瓦で葺(ふ)かれており、多くは切妻造りです。また、玄関は正面からの潮風を避けるため、県道に面していない平入りの構造となっています。同じ能登半島外浦にありながら、輪島市西保海岸沿いに竹製の防風柵が並ぶ「間垣(まがき)」とは発想を異にする暮らしの知恵は、土地の個性を感じさせます。
備考
閲覧数
1179回
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