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名称
ホクリクサンショウウオ
所在地
能登一円
カテゴリ
自然・景観
分類
生物
年代
20世紀~21世紀
指定状況
・県指定天然記念物(2009.4)
解説
サンショウウオ科サンショウウオ属に分類され、能登一円や富山県の一部でだけ確認されています。主に流れの少ない池や沼に生息し、体長は8~12センチほど。尾の長さが全長の半分近くあり、オスはメスよりやや大きく、前肢(あし)が4本指、後肢が5本指です。繁殖は年1回、1月下旬~4月上旬にかけてで、メスは1対の卵嚢(らんのう)を産みます。卵は約70個あり、ふ化まで30~60日、大人になるまで約3年かかります。夜行性で昼間は落ち葉や木の下に隠れています。節足動物やミミズなどが主なえさですが、えさの少ない場合は共食いをすることもあります。湧き水や水たまり、雑木林などで卵を産み付け、ふ化した後もあまり移動しません。昭和46(1971)年に羽咋市の小学校敷地内の側溝で初めて発見され、昭和59(1984)年に「ホクリクサンショウウオ(学名ヒノビウス・タケダイ)」と名付けられました。水質汚染などによって絶滅が危ぐされており、昭和63(1988)年に「ホクリクサンショウウオを守る会」が作られ、羽咋市寺家(じけ)町に保護のための増殖池が造成されるなど、希少種の維持に力が注がれています。平成21(2009)年には、石川県の天然記念物に指定されました。
素材リンク
備考
閲覧数
1872回