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名称
千里浜なぎさドライブウェイ(チリハマナギサドライブウェイ)
所在地
羽咋市千里浜町、宝達志水町今浜
地図
カテゴリ
自然・景観
分類
農村景観
年代
20世紀~21世紀
指定状況
能登半島国定公園内(1968.5)
解説
日本で唯一、波打ち際の砂浜を車やバイクが走行できる全長約8kmの道で、世界的にも珍しいものです。それを可能にするのが千里浜独特の砂です。砂粒のサイズが通常の約4分の1と小さく、しかも形が均一で角張っているため、水を含むと舗装道路のように固く引き締まります。昭和30(1955)年、千里浜に水揚げした魚を運搬する漁師のトラックを見て、地元のバス会社がバスを試走させたのが、なぎさドライブウェイの始まりです。その後、水しぶきを上げて走る千里浜は能登観光の人気ルートとなり、全国的に知られるようになりました。かつてドライブウェイの幅は50m以上ありましたが、近年、浸食によって狭くなっていることから、人工リーフや砂流出防止工の整備などの保全活動が行われています。
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備考
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