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名称
かもうり(カモウリ)
所在地
七尾市、中能登町
カテゴリ
農林水産・食品
分類
農産物及び海産物
解説
かもうりは冬瓜(とうがん)の別名で、原産地は熱帯アジアです。中能登地域では古くから自家用野菜として栽培され、7月から8月に収穫し、涼しい場所で保管すれば冬まで保存が可能です。実は長い楕円状で、長さは30~50cm、重さが約7kgにもなります。能登野菜振興協議会が「能登野菜」に認定し、実の表面が白粉で覆われ、果肉が厚くなる適熟のタイミングで収穫します。味は淡泊で、だしを利かせた味付けによく合います。果肉の水分が96%もあり、利尿作用に優れ、体の抵抗力を高めるビタミンCや、ナトリウムのとり過ぎによる高血圧、脱力感、食欲不振などを防ぐとされるカリウムが多く含まれています。漬けものやあんかけ、油炒め等にして食べます。
素材リンク
備考
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