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名称
「にわか」と獅子舞(ニワカトシシマイ)
所在地
七尾市能登島地区
カテゴリ
祭礼・風習
分類
慣習・その他
解説
毎年9月から10月にかけて開かれる能登島の秋祭りで、神社境内や民家の庭先などで見られる伝統芸能です。にわかは即興芸のひとつで、「猫踊り」や「馬踊り」、浄瑠璃(じょうるり)の流れをくむ「団七(だんしち)踊り」、「三番叟(さんばそう)」など、地区ごとに独特の踊りが継承されています。団七踊りは、親の敵(かたき)である悪代官に挑む姉妹の話で、ナギナタと鎖ガマの修練を積んだ姉妹が見事、敵討ちを果たすというストーリーです。獅子舞も演目が数種類あり、地区で異なります。収穫に感謝する能登島の秋祭りはにぎやかで、神輿(みこし)が地区を巡行し、「にわか」や獅子舞は、その年、結婚や出産、新築などの祝い事があった家々を中心に演じられます。
備考
閲覧数
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