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名称
神子原くわい(ミコハラクワイ)
所在地
羽咋市神子原地区
カテゴリ
農林水産・食品
分類
農産物及び海産物
年代
20世紀~21世紀
解説
標高120~400mの神子原地区(神子原町・菅池町・千石町)の棚田で栽培するオモダカ科の青クワイで、能登野菜のひとつです。出荷時期は12月上旬~下旬で、昭和55(1980)年に転作作物として導入されました。もっちりした食感と独特のほろ苦さが特徴です。ビタミンB1・B2やカリウム、鉄分が豊富で、苦み成分のタンニンやカテキンにはガンを抑制し、免疫力を高める効果があると言われています。煮物や揚げ物にして食べ、クワイの芽の出る姿が「めでたい」と、縁起物としておせち料理の食材によく使われています。
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