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名称
ホタルの保全活動(ホタルノホゼンカツドウ)
所在地
穴水町上中(カミナカ)、珠洲市若山町
カテゴリ
自然・景観
分類
里山保全の取組及び教育
年代
20世紀~21世紀
解説
能登では全域でホタルの保全活動に取り組んでいます。
穴水町上中地区ではホタルの数を増やそうと、近年増加している耕作放棄地をビオトープとして整備する活動に取り組んでいます。活動は住民らで組織する「上中ふるさとづくり地域協議会」によって平成24(2012)年に始められ、3年間で1500?の耕作放棄地に水を張り、年中、水を絶やさないように管理しています。同地区は標高約200mに位置し、生活排水が混ざらない清流から水田に水を引いているため、以前からさまざまな生物が生息し、毎年6月下旬から7月上旬にかけては、多くのゲンジボタルを観察できます。これからも、ホタルの産卵に適したコケや草が生え、幼虫のえさになる巻き貝の一種、カワニナが住み着きやすい水辺環境を作り出すことでホタルの生息数を増やし、地域の魅力を高めていく計画です。
珠洲市若山町北山は、山間部に位置し、美しい里山の景観が今でも色濃く残る地域です。北山集落の住民が偶然ホタルを見つけたことから始まった「ほたるの舞 北山ほたるを守る会」は、ほたるの生育環境を守るために、幼虫のえさになる巻き貝の一種、カワニナが住み着きやすい水辺環境の整備や雑草の草刈、除伐等を行っています。また、外からの鑑賞者に対しても、遊歩道の整備や観賞用いす・ソーラーライトの設置、北山集落でとれた植物を使ったおもてなしグッズの販売などを行っています。見頃となる6月下旬から7月上旬にかけては、1500人が訪れ、珠洲の新しい名所となっています。
備考
閲覧数
943回