世界農業遺産「能登の里山里海」の写真・映像資料の紹介サイト

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名称
杉谷チャノバタケ遺跡(スギタニチャノバタケイセキ)
所在地
中能登町金丸
カテゴリ
歴史・史跡
分類
解説
邑知地溝(おうちちこう)帯を望む高地性集落の遺跡で、縄文時代にさかのぼることができます。規模は南北50~100メートル、東西350メートル超あり、集落を取り囲むように空堀を掘り巡らせた跡がうかがえます。特に、弥生時代中期後葉から終末期にかけての遺構、遺物が多く、中でも昭和62(1987)年の調査の際、弥生時代中期(約2,000年前)の竪穴式住居跡から炭化した米の塊が見つかり、「日本最古のおにぎり」として大きな話題となりました。大きさは、底辺が約5センチ、他の二辺が約8センチの二等辺三角形で、約3.5センチの厚みがあります。解析の結果、米は水稲品種の晩稲(おくて)の糯米(もちごめ)で、おそらく蒸されたのち焼かれたものと見られ、チマキに似た形状をしています。中能登町は道の駅「織姫の里なかのと」(同町井田)で、このレプリカを展示するほか、「おにぎりの日」に制定した6月18日に、買い物客におにぎりのプレゼントなども行っています。
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